就職するんだ!! | 性格・適職診断テスト実施中 |
キャリア・コンサルタントの田中です。 早速ですが、統計調査によると、平成16年10月における完全失業率は4.7%となっています。 性別で見ると男性4.8%(前月と同率)女性4.5%(前月より0.3ポイント上昇)となっています。 完全失業者数は311万人(前年同月比32万人減少) とまあ、こういった数字が並んでいますが、実際はもっと高いはずだ、と言う意見が多いです。田中もこれは少なく見ても、といった注釈をつけてもいい数字だと思っています。 その原因はいろいろありますが、例えばどうしても就職が決まらないために、やむを得ず労働市場から脱退する方もおられます。そういった方は上記の数値からは除外されるわけです。 ですから、これが正確な数字である、と思うのはやはり無理があります。 いろんな意見を聞くと、実数はその倍くらいあってもいいんじゃないか? というものもありますし、個人的にもそれくらいが無難だろう、と捉えています。 もっとも、そうだといって喜べるものではありません。出来うる限り「ゼロ」に近づく方がいいのですから。 またニートといわれる「働かない・教育や訓練も受けない」といった若年無業者が2003年の年平均で52万人(前年より4万人増加)という労働経済白書の記載もありました。 まさに、就職そのものが高いハードルとしてそびえている時代になっています。 それでも、生きていくために人は働く必要があります。どこかの山村で田畑を耕し、のんびり暮らす、という選択をしても、「田畑を耕作する」ことは働くということにほかなりません。 働くことは、生存する術であり、避けては通れないのです。 が、その働く術を得ることが間々ならない時代になってしまいました。 たとえば、1名の募集に応募者が300名も殺到。こういった現象はもはや珍しいものではなくなっています。 今は、いかに面接にまでたどり着こうか、といったことから戦略を練る必要があるのです。 そんな状況ですから、就職活動を行うについても、アドバイザー的な役割を受け持つ信頼の置ける者の存在が大きくなります。 高校、大学入試で思い出されるように、誰も変わってはくれないのです。自分自身でしか解決できない。それが就職活動ですし、それゆえの苦しさでもあります。 そんなときに、一緒に考え、客観的に時には「あたかも」あなた自身のように苦悩を共有できる。 キャリア・コンサルタントはそういった支援をあなたに送る存在なのです。 さあ、一緒に「就職するんだ!!」という目標に向かって進みましょう。 |
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キャリア・コンサルタント 田中 雅也 TEL/FAX 0794−63−2931 |
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