送付状(カバーレター)の書き方



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送付状の書き方の例


 キャリア・コンサルタントの田中です。


 応募書類には履歴書・職務経歴書があります。ですから、送付状は絶対的に必要な書類とまではされていません。


 しかし、そうであるからこそ他の応募者との差別化をはかる上で、有意義なツールとなりえることも事実です。


 ですが、あくまでも必要書類を補完するものだ、という認識は忘れないで下さい。


 メインである履歴書・職務経歴書を書き、余裕があれば添付する、といったスタイルで捉える方がよいと思います。


 特に昨今のように応募件数が多数に及ぶ場合には、第一志望・第二志望といった優先順位の高い応募先にのみ添付するという方法もありです。


 実際経験されるとわかりますが、応募書類をきちんと書くだけでも労力を使います。ですから、疲弊によって機械的に綴る書類は返って逆効果となることもありえるわけです。


 絶対的な必須書類ではないぶん、余裕があれば添えてみよう。こんな感覚で捉える方が余計なプレッシャーを感じなくて済みます。




1)送付状の書き方の例



平成  年  月  日

 ○○株式会社 〜 (株)といったように省略はしない。

 総務部部長

 ××××様 〜 
わかる範囲でよい。


 拝啓

  貴社ますますご清栄のことと存じます。 〜 
簡単な時候の挨拶。
 さて、この度○月○日発行の求人情報誌「○○」におきまして、貴社の○○の応募を知り、早速応募させていただきました。

 私は、・・・      

     
 〜 ・応募の動機、今後どのような仕事がしたいのか、希望職種などを簡潔に書く。詳細は履歴書等に書いてあるので、あくまでも短く、かつ、熱意が伝わるようなものが最適。

                                     敬具


                                 住所
                                 氏名




 履歴書・職務経歴書のフォローであるという意識は必要です。職務経歴書に書くべきことを送付状で熱く語ってしまい、職務経歴書の方がかすんでしまっては、効果は得られません。


 まずは職務経歴書を書き、それを読みたくなる少し長めのコピーを書いてみるような気持ちで取り組まれてはどうでしょうか? 自分の履歴書・職務経歴書に導くまたは興味を持ってもらうためのツールです。


 ※ 履歴書に貼付する写真は重要です。お見合い写真を撮るような気持ちで望んでください。応募者が多数の場合は、まず写真から受ける印象のみで選別をはかる事業所もあります。


キャリア・コンサルタント/特定社会保険労務士

   田中 雅也

TEL/FAX 0794−63−2931


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